今日は、レジンで加工している紫陽花についてご紹介します
レジュフラワー®は押し花やプリザーブドフラワーを
UVレジン「レジュレ」で加工します。
でも使う紫陽花の種類によって
加工したあとの色合いや、透け具合が変わるのです
それでは、どんなお花がどのように変わるのか?
例を挙げてご紹介します
※あじさいの花びらに見えるものは、本当は「がく」ですが
ここでは便宜上、「花びら」としてお話しします
UVレジンで加工すると可愛い!あじさいの種類
レジンでよく加工されるのが、プリザーブドフラワーの「紫陽花」
紫陽花の種類によっても、できあがりの雰囲気はまったく違います
*あじさいアナベル*
レジュフラワー®作品によく使われるのが
可愛らしいフォルムのあじさい「アナベル」
【特徴】
- 色の種類が豊富
- ちょうどよく厚みがあって扱いやすい
- 組み合わせもしやすい
ちょうどよい厚みが、初心者にも扱いやすい一番の理由ですね。
そのためレジュフラワー®の体験レッスンやワークショップでは
この「アナベル」が使われることが多いです。
また、他のアジサイに比べて厚みがあるので
花びら一枚だけでも大人っぽく、素敵なアクセサリーになります
他の種類のあじさいでは、厚みがないのでちょっと難しいと思います。
*ソフトピラミッドあじさい*
アナベルのつぎに、人気なのが「ソフトピラミッドあじさい」
特徴としては、アナベルよりも
- 大きくて細長い花びら
- 厚みがない
- 加工後の透け感が大きい
特徴的なのは透け感。
最近人気のハーバリウムでもよく使われますね
透け感が大きいがためアクセサリーにするときは
レジンを厚く塗るほうがいいです。
また、透ける部分だけが色が薄く見えるので
いくつも重ねると強度も増して、雰囲気がでて素敵になります
同じようにこちらの組み合わせも、加工した後のお色が薄くなってさわやかです
- 発色の良いグリーン《上:ライトグリーン》
- うすいグリーン《下:ライムブルー》
透け感が大きいソフトピラミッドあじさいですが
中には色の濃いものもあります。
《ネイビーブルー》
色が濃いものはしっかりしているので
1つでイヤリングなどにも活躍しそうですね
*ソフトあじさい彩*
大きな花びらで存在感のある【ソフトあじさい彩】
【特徴】
- 大きな花びら
- ピラミッドあじさいと同じく、透け感がある
- 柔らかいので破れやすい
加工すると、透け感と花の動きで柔らかい感じになります
ひとつひとつの花びらが大きいので
夏のイヤリングのほかに大振りのネックレスにもいいですね。
ひとつでは透け感がありすぎて…と思う方は
あじさいアナベルと合わせてみるのも素敵です
*カシワバ アジサイ*
最後にご紹介するのは、ちょっと変わった紫陽花です
【カシワバ アジサイ】ジュリアンオレンジ
【特徴】
- 1つの枝にいくつもの花びらがついている
- 花びらが楕円系
カシワバ アジサイは
1つの枝に花びらがたくさんあるので
そのままでは加工が大変です
ですが、1枚1枚を加工して合わせてみると
こんな風に
まるでプルメリアみたいなアクセサリーに
これは今でもわたしのお気に入りです♪
どのアジサイをどのように加工するかによって、雰囲気も変わるし
デザインの可能性も広がりますね。
ぜひ新しい紫陽花を加工するときの
ご参考にしてください♪